Preferred Name |
Other leukemia |
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Synonyms |
Other leukaemia |
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ID |
http://nanbyodata.jp/ontology/NANDO_2200016 |
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description |
急性白血病は造血器の悪性腫瘍であり、小児では一般に急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病に大別される(小児では慢性リンパ性白血病は極めて稀である)。しかし、このいずれにもあてはまらない表現型をとることもあり、分化系統不明瞭な急性白血病(Acute leukemia of ambiguous lineage)とされ、WHO分類ではひとつの疾患分類として独立している1)。特定の分化系統を示さずに、どの分類も満たさないものを急性未分化型白血病(Acute undifferentiated leukemia)もしくは急性分類不能型白血病(Acute unclassified leukemia)と分類し、いずれもAULと略される。複数の分化系統を示すものを混合型急性白血病(Mixed phenotype acute leukemia, MPAL)と分類する。NK(ナチュラルキラー)細胞の表現型を持つものはNK細胞白血病として分類されるが、しばしば急性骨髄性白血病などへの分化系統を併せ持つことから、暫定的に分化系統不明瞭な急性白血病に含まれている。基本的な病態は他の白血病と共通であり、白血病の診断は骨髄穿刺での芽球の検出によってなされ、表面抗原の発現パターンにより分類がなされる。芽球の増殖により正常な造血が損なわれるほか、芽球の浸潤によるリンパ節や肝臓・脾臓などの腫大がみられることがある。 |
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altLabel |
Other leukaemia |
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identifier |
NANDO:2200016 |
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label |
Other leukemia 1から15までにかかげるもののほか、はっけつびょう 1から15までに掲げるもののほか、白血病 |
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prefLabel |
Other leukemia |
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seeAlso | ||
source | ||
告示番号 |
85 |
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subClassOf |